勇者が死んだ!どこか歪んだおとぎ話です。ww

この物語は、伝説の勇者がただの村人であるトウカの罠にかかって、タイトル通り死んでしまったところから物語が始まります。

その後、ある事情で死んだ勇者の体に村人であるトウカが乗り移ってしまったので、そのまま村人トウカが(本物の勇者の体を借りた)偽勇者として、幼馴染であるユナ、ネクロマンサーであるアンリとともに、国のあちこちを巡る物語です。

そうこうしているうちに、強大な敵との戦いに巻き込まれ、彼は本物の勇者になる道を歩むことになるのです。

 

勇者が死んだ!の見どころ

このマンガの面白さは、どこか歪んだ騎士道物語であるところです。

普通の勇者もの、騎士道物語の場合、主人公は勇気ある素敵な少年である場合がほとんどです。

それに比べ、この作品の主人公であるトウカは、ろくでなしそのものです。

勇者の名を使って相手を恫喝したり、王宮から国宝をかっぱらってきたりします。

トウカは、ろくでもない犯罪者そのものなのです。

しかしそんな彼が、たまに違う顔を見せるときがあります。

 

国の第三王女であるマルグリットが絶対絶命の危機に陥った時、おとぎ話に語られる英雄のように、彼女を救いに現れたり、幼馴染であるユナがゾンビになりそうになると、命をかけて彼女を守ろうとしたり、
心が折れそうなアンリにさりげなく手をさしのべたり、まるで、「本物の英雄」のような顔を見せてくれます。

「ろくでなしのクズ」でありながらまるで「英雄」のような顔を見せる、これはそんな、歪んでるけど凄くまっすぐなおとぎ話なのです。

 

このマンガは、普通の騎士道物語、勇者物語が

「面白いけど主人公や仲間が立派過ぎて見てられない!」

という方にオススメです。

主人公がろくでなしなので、

「うわっ、こいつなんていい奴なんだ。まぶしすぎて正視できない!」

ということがありません。

人間らしくて弱っちい主人公トウカが、たまに偉大な輝きを見せてくれる、どこか歪んだおとぎ話、それがこの、「勇者が死んだ!」なのです。

 

火ノ丸相撲。相撲の代表的な漫画になる作品

身に付けるのは廻しのみ、己の身体ひとつで戦う数少ない無差別級の格闘技。

故に大きく、重くあることが絶対的に優位。

そんな相撲界の最高峰・横綱を目指す高校生・潮火ノ丸(うしおひのまる)だったが、彼の身長は小学生に間違われるほど低い。

しかも高校の相撲部は三年生の部長が1人きりの弱小で、相撲道場は五條佑真(ごじょうゆうま)率いる不良たちのたまり場になっていた。

火ノ丸は道場を取り戻すため、無抵抗で殴られて10分間耐えるという佑真の賭けに乗るのだがー。

 

火ノ丸相撲の見どころ

最近女子にも人気の大相撲だけど廻し一丁というルックスがかっこよく描きにくいのか、相撲を題材にした漫画はそれほど多くない。

はっきり言って、ボクシングや空手、柔道と言えばこの漫画という各格闘技にそれぞれ代表的な漫画があるけど相撲にはそれがない。

そんな中で天下のジャンプが王道スポーツものとして相撲を描いたこの漫画「火ノ丸相撲」なんだよ。

 

現実世界の大相撲でも、体の大きな力士に小さな力士(小兵力士って言うんだよ)が勝つとすんごく盛り上がるんだよ(o′З`)

この漫画の主人公の火ノ丸くんは、小学生に間違われるくらいの身長で横綱を目指してるのね。

お相撲は柔道とか他の格闘技みたいに体重の近い人同士が戦うんじゃなくて、みんな一緒の無差別級なの。

だから体大きいほうが絶対有利なんだよね。

だって普通自分より身長15センチ高くて自分より体重50キロ重い人と戦わないよね。

私なら逃げるねフフフ(´^∀^`)フフフ…

 

そんな体格差をそっちのけで戦っていく火ノ丸くんだから、読者は否応なしに応援しちゃいたくなるんだよ。

主人公が2メートルの超高校級とかだったら応援しにくいもんね。

その辺はさすがジャンプさん、分かってくれてます。

脇を固めるキャラもいい感じで、相撲愛は強いけど気の弱い部長だとか、火ノ丸くんに鼻っ柱折られた不良のユーマくんだとか。

火ノ丸くんもおしりキュっとしまってて素敵だけど、私的にはユーマくんがカッコイイ。

突っ張ってたくせに根が真面目で押しに弱いとこも可愛くて好き(*´ο`*)

ユーマも初めは相撲なんてダサいとか思ってたクチだから、あんまり相撲に詳しくない読者にも取っつきやすいキャラだと思うよ。

みんながユーマみたいに相撲にハマってってくれたら嬉しいな。

この漫画はきっと相撲の代表的な漫画になると思うから注目だよ!

 

鎌倉けしや闇絵巻。伝統的超能力者のお話しです。

女性漫画家の赤石路代さんの作品です。

現在までにコミックス3巻まで刊行されているシリーズ物です。

骨子となるストーリーは、「けしや」という架空の伝統的超能力者のお話しです。

人の消したい記憶を消す事ができる能力を仕事にしている人を「けしや」と言い、鎌倉には第35代目になる「けしや」がいて、記憶を消したいとやって来る人たちの記憶を消す事を請け負いながら、依頼者の消したい記憶についてを明らかにして、記憶と言う意味を問いかけてくれる漫画です。

 

鎌倉けしや闇絵巻の見どころ

「けしや」という架空の職業を創り上げている独創性も素晴らしいし、鎌倉という実在の街を舞台にしている所も楽しめます。

この漫画では、全国各地に「けしや」は存在している事になっていますが、多くの「けしや」は依頼者の依頼通りに記憶を全て消してしまいます。

場合によっては能力を悪用する「けしや」も存在している様に描かれていますが、鎌倉の「けしや」はとても人間性が深い「けしや」で、依頼者が消したい記憶でも、その原因を見極めて、消すべき記憶は消してあげるし、消してはいけないと判断する記憶は消さないのです。

しかし、依頼者は消して欲しいとやって来るので、依頼者にはあたかも全て消してしまった様に感じる様に、
肝心の部分は消さないで仕事を終えるのです。

毎回依頼者のストーリーが終わると、何故消して何故消さなかったのかが最後に明らかになるのですが、その理由が人間的で共感するのです。

「けしや」の仕事は基本3人のチームで行われます。

メインは「けしや」で、後は「トメ」と「ゴ」がタッグを組んで仕事をします。
「けしや」の仕事は依頼者の過去に遡って行いますが、そのままにしておくと現在に戻れなくなってしまうのです。

そこで「けしや」を過去から現在に戻す役目が「トメ」の仕事で、「ゴ」は「けしや」と「トメ」を護る仕事をします。

鎌倉けしやは、男子高校生で、「トメ」は同じ高校の同級生の女子高生。

ひよんな事から「けしや」が「トメ」の能力のある同級生を発見し、ペアに引き込むのですが、次第に二人は恋に落ちます。

鎌倉けしや闇絵巻が面白いのは、超能力者という設定の妙や、現実の鎌倉を描いているリアリティが混在し、その上で、サスペンスでもあり、ロマンスもあり、歴史性もあり、人間性もあるのです。

これがこの漫画の素晴らしさです。

 

銀魂 わたしは主人公の坂田銀時が一番好き(笑)

「侍の国」江戸が舞台の少年漫画です。突如宙から舞い降りた異人「天人(あまんと)」と、廃刀令によりいなくなっていく侍の中でまだ侍の魂を持ち続けている人たちの話です。

主人公の坂田銀時と銀時に姉を救ってもらった志村新八、ひょんなことから出会った神楽、巨大宇宙生物の定春の3人と1匹で「万事屋」として数々の事件を解決していきます。

ときには喧嘩したり、記憶喪失になったり、さらわれたり、バラバラになる事もありますが、万事屋の絆で乗り越えていきます。

 

銀魂の見どころ

わたしは主人公の坂田銀時が一番好きなので、正直もっとも見てほしいところはどこかと聞かれたら、迷わず「坂田銀時です。」と答えます…笑

しかし、まだまだ見どころはたくさんあります!

まず、この漫画はギャグが多いのですが、銀時から仲間の大切さ、家族の大切さ、自分の生きる道など大切な事をたくさん学べる漫画だと思います。

坂田銀時は万年金欠で家賃滞納してるし、パチンコしてるし、鼻くそほじってるだめ人間に見えますが、どんなときも自分の武士道を貫き通すとても尊敬できる人物です。

そんな銀時だから周りにはたくさんの仲間がいます。

その武士道、仲間との絆を読んで感じてもらいたいです。

とくに万事屋のメンバーの絆を見ていただきたいです。

銀魂は、「ギャグパート」と「シリアスパート」の二種類があります。

ギャグパートは、そんなこと言って大丈夫か!?というギリギリな発言やボケ、ツッコミのテンポの良さに声に出して笑ってしまします。

一方シリアスパートでは、上に書いた通りたくさんのことを教えてもらえます。

本当にかっこよくて、感動して涙が出ます。ギャグのときと違う漫画か!?と思うくらい鳥肌が立ちます。

いままでいろいろな漫画を読みましたが、こんなにはまった漫画は始めてです。

自信を持ってオススメします。

 

鬼滅の刃。兄弟愛がすごくいいです。

時代は大正時代。

山奥に住んでいる竈門炭治郎(母、弟3人、妹2人の計7人家族)は炭を売って家族を養って幸せで楽しい生活をしていた。

ある日、炭売りから家に帰ってきて炭次郎が見た物は、無残な姿で殺された家族の姿だった。

重症を負いながらも息があった妹・禰豆子に炭次郎は医者に運ぼうとするが、禰豆子も共謀な鬼と化して炭次郎に襲い掛かる。

冨岡義勇という男に助けられ、家族を殺し、禰豆子を鬼に代えてしまった原因は鬼だと教えられる。

鬼であってもわずかに理性が残っている禰豆子を元に戻すため・家族の敵の為に2人の旅が始まる。

冨岡から鬼を倒すために「鬼殺隊」の訓練を受けるように勧められ、鱗滝を師とし修行して2年間で剣の技を身に着けた。

そして「鬼殺隊」に合格し、禰豆子と鬼を探す日々が続くが新しい形の鬼や仲間に出会っていく。

 

鬼滅の刃の見どころ

まず闘いの動きが綺麗です!

色々な角度から闘いを描いていて動きのある漫画だと思います。

そして、画力に迫力があります。このコマでズーム、このコマであおりなどコマ割りがどこも被っておらず見飽きないですし、キャラの表情も豊かです。

あとやはり話が面白い!最初のストーリーは報われなかったのですが、妹の為に炭次郎が体を張って守るところと純粋なところがいいです。

まだまだ「鬼」の正体も幾多の種類があったり、味方よりの「鬼」がいたりと「鬼」の情報を小出しにしているので先の展開が読めません。

妹の禰豆子を鬼の力を抑制させているため普段はぼーっとしていますが、炭次郎が危険な目に合うと闘います。

この兄弟愛がすごくいいです。

最近では新しいキャラが出てきましたが、ビビりで逃げるばかりの「鬼殺隊」のメンバーですが、異様に耳がいいことと意識を失うと次の瞬間人格が変わったように強くなるという良いギャップキャラです。

しかし、最新話では炭次郎が禰豆子を入れて背負ってる箱を敵から身を挺して守っており、ビビりながらも炭次郎の大切な物を中身がわからなくても守るという強さに泣いてしまいました。

この後、どのような展開になるのかわかりませんが、まだまだ面白さがある伏線がこれからもたくさん出てくると思います。