いちえふ~福島第一原子力発電所労働記~あらすじと感想(少しネタバレ)

[icon image=”check1-r”]いちえふ~福島第一原子力発電所労働記~のあらすじ(おすすめ漫画)

2011年3月11日の東日本大震災。巨大津波によって起こった福島第一原子力発電所爆発事故。

その事故処理のため「いちえふ」=「福島第一原子力発電所」で作業員として働く作者の、メディアが2泊3日で外側から取材しただけではわからない、原発内部側の人間から見た日々のルポタージュである。

 

震災による死者・行方不明者は18,466人。

未だ復興が進まない福島で警戒区域外に避難しながら生活のため原発で働く現地の被災者側にたった真の声を届ける漫画でもある。

 

 

[icon image=”check1-r”]いちえふ~福島第一原子力発電所労働記~の魅力と感想(少しネタバレ)

実際に福島第一原子力発電所で何か月間も働いた人間にしか描写できない生々しさがあります。

 

第一話の4ページ目ですでに被災地住民、現場作業員は福島第一原子力発電所のことをメディアが呼称する「フクイチ」とは誰も呼ばないこと、「いちえふ」と呼称することを明記。暗にメディアが現地の被災者への取材すらろくにしていないことを暴露しています。

 

原子力発電所の現場作業員にとっては放射能よりも熱中症が恐ろしいこと、防護服とマスクの息苦しさよりも、冬でも暑さが地獄であること等、現場での温度を感じさせる漫画です。

 

時折出てくる動物や風景の花にはもちろん奇形などなく警戒区域で人間に縛られず育つ動物や草花が自然がいかに頑丈かを物語っています。

 

「いちえふ」が大ヒットしたせいで作者がメディアに取材を受けた時、体調を心配するふりをしながら福島に行ったら必ず病気になるという偏見ありきの話の進め方をする記者、

 

いくら健康だと言っても顔色が悪く見えるとゆずらない記者、原発の記事を何度も書いていると自称しながら被曝量を測るガラスバッヂを知らない記者等々の暴露もあります。

 

しょせん話を聞いて記事にまとめるだけで福島第一原子力発電所を取材したと報道するメディアと、被災地で被災者と共に暮らし、共に働く作者とでは真実の量が違います。

 

ぜひこの漫画を読んで被災地と福島第一原子力発電所の現実を知ってください。

 

 

無料試し読みができます。

⇒ コミなび

☆「いちえふ」を検索に入れてね。

 

 

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