ぼっけさん あらすじと感想(少しネタバレ)

[icon image=”check1-r”]ぼっけさんのあらすじ(おすすめ漫画)

主人公は、イケメンだけど、ちょっとコミュ障っぽい男子高校生・ヒノこと火ノ宮満。

この世界に住んでいるのは、日本の妖怪のような「菩怪(ぼっけ)」。菩怪たちは馴染みのある妖怪をモデルにしたものから、この物語独特のものまで。そして、それぞれユニークな力を持っています。

 

ヒノも、そんな菩怪に関わる不思議な力を持っていたのですが…それに気づかないまま、ある一つの出来事が起き、「超能力少年」として周囲やマスコミに祭あげられてしまいます。

 

結局、周りの大人たちに振り回された挙句、そっぽ向かれてしまい、それ以来心を閉ざしてしまい、どこか屈折した少年になってしまいます。

 

そんな彼のその唯一の友達である、幼馴染の尾白白湯(オジロ サユ)。この2人が、菩怪たちと交流し、彼らの世界の争いや問題に関わっていく物語です。

 

[icon image=”check1-r”]ぼっけさんの魅力と感想(少しネタバレ)

西義之(にしよしゆき)先生の代表作、と言えば『ムヒョとロージーの魔法律探偵事務所』。「ムヒョ~」と違い、連載も短く認知度もあまり高くないのですが…個人的には憎めない菩怪たちやキャラデザが好きでした。

 

西先生の作品の特徴でもある、「なんか人好きしない主人公」のヒノ。かなりのコミュ障という設定なので、読んでいる方としても気持ちが汲めず、最初のうちはなかなか感情移入ができず、もどかしい面もあります。

 

そんなヒノが日本の妖怪のような菩怪さんたちと闘ったり、協力していくうちに、だんだんと意思疎通ができる感じになっていくのが、不思議な漫画です。

 

敵キャラや魔物たちも、恐ろしい姿でやってることも悪い事なのに、どうしても全部嫌いなれないのは、どこかに人として共感できる部分があるからなんでしょう。

 

『ムヒョ~』と違って、この作品はあまり怖いイメージはなく、主人公のヒノも割とおとなしい性格なので、ホラーが苦手な人もそんなに身構えず読める作品なのではないかな?と思います。

 

日本妖怪のように、怖かったり、愛嬌があったり、身近に感じられたり、畏怖すべき存在である菩怪たち…どこか忘れがたい印象を残す彼らにまた会いたいなと会思わせてくれます。また和風な世界も描いていだきたいなと、思っています。

 

 

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