今、そこにある戦争 あらすじと感想(少しネタバレ)

[icon image=”check1-r”]今、そこにある戦争のあらすじ(おすすめ漫画)

20XX年、中国のある一角で中国の銀行頭取たちが蒸発したことからすべては始まった。

元総理直轄分析官の物部太郎は国際戦略部の友人がアメリカで命と引き換えに発信したリーク情報をの存在を突き止め、密かに行われようとしていた日中戦争を引き金とする中国の計画を察知する。

 

しかしそれを調査する中、次々と巻き起こる有事の事態。そして様々な思惑が絡み合う中確実に戦争へ向かうようにシナリオは進んでいく。

 

それでも、分析官としての能力とそれまで培った人脈で、物部太郎は起こりつつある戦争を止めるため奮闘する。

 

 

[icon image=”check1-r”]今、そこにある戦争の魅力と感想(少しネタバレ)

昨今の政治情勢は、中国のバブル崩壊のタイミングやそれによる中国共産党打倒の動きの抑止、日米関係の水面下の利害のやり取りなど、相変わらず表に出ない所で様々な事が繰り広げられているでしょう。

 

本作は、その中でも尖閣諸島関連を引き金にした日中のパワーバランスの崩壊とそれによる騒動の中で、日米中の内部でどのような勢力がどのような思惑で動きどのような利益を得ようとするかの一つのシナリオが描かれています。

 

以下は2巻までのそれなりに核心部分のネタバレを含む推薦文です。

 

個人的に興味を惹かれたのは、中国国内の中で、共産党打倒のその先のシナリオを描いている勢力の考えを中心に物語を進めている事です。

 

中国共産党打倒の動きやそのための工作等はよく語られますが、結局その先の目的や中国社会の在り方はボヤッとして見えてこない。そこに一つの可能性をこの作品では提示しています。

 

あと、やはり物部が一つ一つの関門をくぐる過程は非常に刺激的です。即時には手に入らない情報、保身で情報を隠蔽する官僚、大きく不利な戦力バランスにおける戦わずして勝つための策、などなど非常に発想が刺激的です。そして主人公サイドと並行して描かれる、上海市長を中心とした中国共産党打倒のその次のシナリオを描く勢力のとる数々の策。こちらも読んでいて理にかなう上に非常に刺激的です。

 

まさしく、近未来で謀略と謀略が絡み合うシナリオ。また、その間間に日本社会や日本国民の言動を映す描写においては、現在の日本人や社会の在り方に色々な皮肉や警告が投げ掛けられています。

 

そういった要素を含め、社会派作品として非常にお勧めします。

 

 

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