刻刻(こっこく)の見どころと感想(無料試し読み)

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時を止める能力と止まった世界での闘いを扱った作品は『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』などでも描かれていましたが、まず本作『刻刻』の画期的だと思った点は、主人公がごく普通の家庭の老人で、彼の家族もどこにでもいるような割と地味めなキャラクターであることです。

 

なお佑河家の「じいさん」は時を止めるだけでなく、止まった世界のなかで瞬間移動できる特殊能力を持っていますが、瞬間移動といっても1回につきほんの10メートル程度しか移動できず、しかも移動先が自分で制御できないという、これまた地味な設定。

 

本作の舞台も、ある街のせいぜい1区画くらいの範囲のみで、なんとなく地味なキャラクターと舞台のなかで、緊迫した謎に満ちたストーリーが展開していくところが最大の魅力だと思います。

 

また本作の魅力の1つが、劇中に登場する「神ノ離忍」(カヌリニ)という謎の生命体です。「神ノ離忍」は、止まった世界の中で止まった人間に、動ける人間が殺意を抱くと、その殺意に反応して、止まった人間を殺そうとする動ける人間を惨殺します。この「神ノ離忍」の造形が、なんとも奇妙というか不気味な感じで、本作の謎のストーリー展開の魅力をさらに増幅します。

 

作者の堀尾省太さんは本作がデビュー作だそうですが、その割には緻密な作画と奇妙で面白いストーリー展開で、とてもデビュー作とは感じさないクオリティの高さでした。

 

本作は、kindleで1巻目が無料だったので試しにダウンロードしてみたのですが、表紙などが地味めな印象からなかなか読み出せなかったのですが、読み出してみたらこれが面白く、まんまと8巻目まで購入させられてしまいました。

 

堀尾さんの次回作を大いに期待します。

 

「刻刻(こっこく)」作品の紹介~
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※試し読みは、公式サイトに飛びますので書籍の検索画面にタイトルを入れて下さいね♪

 

 

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