大砲とスタンプ あらすじと感想(少しネタバレ)

[icon image=”check1-r”]大砲とスタンプのあらすじ(おすすめ漫画)

大公国が帝国と共和国の戦争に巻き込まれてからはや2年。

戦争は泥沼になりつつも、いまだに三国の間に終戦や停戦を見せる光明はまるでなく、今日もまた戦場の送り出される、三国の軍の兵隊達。

 

地を蹂躙する戦車戦に、空を駆る航空機の空中戦に、大海原を波打ち砲火を上げる艦隊戦は、今日も戦場で熾烈に繰り広げられる。

 

だが、この物語の主役は決して、そんな表に出るような、まして子供の胸躍らせるような、乙女の心をときめかせるような、無双な英雄譚ではなく、小銃を片手に戦場を駆け回らず、日々を紙とペンを片手にデスクワークと言う戦場に、使い古びたタイプライターを駆り、黒いインク塗れになりながらも、日々の補給任務に命と責任を掛ける、紙の兵隊と揶揄され馬鹿にされてしまうも、物資運搬配送に使命を燃やす「兵站軍」の活躍をつづった物語である。

 

 ──責任問題ですよ!

 

今日もマルチナ・M・マヤコフスカヤの書類が戦場を左右する。

 

[icon image=”check1-r”]大砲とスタンプの魅力と感想(少しネタバレ)

スチームパンク戦記作家・速水螺旋人氏のお送りする、新感覚の戦争漫画。

 

あまり陽の当たらないだろう補給管理部隊をテーマに描かれる、戦場の根幹を支える者たちの物語がこれです。

 

見所は眼鏡の美少女(一応成人)少尉こと懐中汁粉中毒なマルチナ・M・マヤコフスカヤの、気の休まらない兵站任務の冒険の数々。

 

そんな彼女の仲間と部下と上司も一癖二癖あるメンバーで構成されています。

 

小説家兼兵站軍大尉のキリール・K・キリュシキンや、美人の若い奥さんが居る愛妻家こと兵站軍の古株曹長ことボリスラフ・B・ボイコに、スラム出身の小悪魔美少女の兵站軍のお色気担かつ準戦闘員でもある喧嘩と腕っ節に啖呵きりに魅力を持つ、アーネチカ・A・アルセニエワ兵長など、魅力的な登場人物が多く、物語を楽しませてくれます。

 

そんな兵站軍の日々のストーリーは、戦争利益に目がくらみ物資を横取り横流しする軍上層部に、補給もままならない物資物品欠乏に頭を悩ませ知恵を巡らせ、時には裏取引をしてなんとかしていく、そんな裏方達の文字通りの孤軍奮闘ぷりが一番の見所。

 

また速水螺旋人氏の思い描く、独自の兵器の数々がまた魅力的。

 

大型戦艦に失敗兵器から新兵器と速水螺旋人氏の創造した、空想兵器が精密に描かれ、空想兵器好きにはたまらない、そんな作風で紹介される空想兵器達に、どこか温かみのある絵柄と物語は、胸を躍らせて楽しんでいた子供のころの空想戦記の感動をよみがえらせてくれます。

 

そんな過去をお持ちの方と、戦記物が好きな人にはお勧め名作品ですよ。

 

 

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